食品産業センターを通じて農水省大臣官房新事業・食品産業部から、「商習慣見直しに取り組む事業者募集について」の
案内がありましたので、周知いたします。
(以下 農水省よりのメール)
添付の事務連絡の通り、8月10日のプレスリリースにおいて、10月30日の「全国一斉」商慣習見直しの日に向け、
昨年度に引き続き商慣習の見直しに取り組む事業者の募集を行うと発表いたしました。
○8月10日プレスリリース
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/220810.html
【参考】令和3年度の商慣習の見直しに取り組む事業者の募集結果
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/211029.html
農林水産省では、納品期限の緩和、賞味期限の大括り化、賞味期間の延長を三位一体で
行う商慣習の見直しを推進してきたところです。
現在、特に納品期限の緩和、賞味期限の大括り化においては、大手企業を中心として取組が進む一方で、
地方や中堅・中小規模の企業における取組の拡大も必要となっています。
このため、地域の事業者が一斉に取り組むことが、サプライチェーン全体における食品ロスの削減を加速させるために
効果的であると考えられます。
そこで、納品期限の緩和及び賞味期限の大括り化、賞味期限の延長及びフードバンク・子ども食堂等への
食品の提供に取り組む事業者を募集し、10月31日に事業者名を公表することで、商慣習の見直しを後押しいたします。
概要は以下のとおりです(詳細は事務連絡をご確認下さい)。 ――――――
1.募集内容
(ア)食品小売業者
・ 加工食品の納品期限の緩和(特に、賞味期間180日以上の食品を推奨)
・ フードバンク・子ども食堂等への食品の提供(今回新たに募集)
(イ)食品製造業者
・ 加工食品の賞味期限表示の大括り化(年月表示、日まとめ表示)(特に、賞味期間180日以上の食品を推奨)
・ 加工食品及び日配品の賞味期限の延長
(商慣習検討ワーキングチームを設置した平成24年度以降に実施した商品がある企業)(今回新たに募集)
・ フードバンク・子ども食堂等への食品の提供(今回新たに募集)
※ 商慣習の見直しを含めた食品ロス削減や食品リサイクルの取組について、プレスリリースに添付のフォーマットに
記載いただいたもの、または食品ロス削減や食品リサイクルの取組についてのウェブページをお持ちの場合は、
そのウェブページのURLをご提出いただければ、事業者名の公表の際にそれを掲載し、PRさせていただきます。
2.募集対象者
上記1の(ア)、(イ)の内容に、現在取り組んでいる、または取り組む予定の食品小売業者及び製造業者
(ただし、フードバンクについては、現在取り組んでいる事業者のみが対象です。)
3.募集期間
令和4年8月10日(水曜日) ~ 10月21日(金曜日)17時00分
4.応募方法
以下のページ下部に掲載されている応募様式等を記入し、下記のアドレスへご提出ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/220810.html
<提出先>
5.公表方法
本年10月31日に、農水省HP上に事業者名、品目名等を一覧として公表。
○問い合わせ先
農林水産省 大臣官房新事業・食品産業部 外食・食文化課
(担当:岸田、浅田、髙橋、電話番号:03-6744-2066)