フードテック分科会 2024.6.25
植物性の原料で作られる代替肉の開発に取り組む「フードテック分科会」が、工業技術総合センター食品技術部門テイスティング棟にて開催されました。
この分科会は「からだに優しい食品づくり研究会」※と長野県が開催するもので、県内食品企業の製造過程で発生する残さ、特に酒粕の有効活用に向けた検討を行います。
第一回となる今回は市販の代替肉製品(大豆のナゲット、ガパオライス、代替卵など)の試食・評価と、(株)味香り戦略研究所の小柳氏によるセミナーが行われました。試食に参加した方からは「ほとんど肉と変わらない」「調味料を工夫すれば大豆の味は気にならない」などの好意的な感想が寄せられました。
※「からだに優しい食品づくり研究会」は、長野県工業技術総合センター、長野県食品工業協会、信州大学、県内食品企業が連携する団体です。