関東経済産業局からの標記(下記）セミナーのご案内です。

記

昨今、食糧不足や食品ロス等、食領域の様々な社会課題をイノベーションによって解決する「フードテック」が国内外において注目されています。

関東経済産業局では「フードテック」への関心の高まりに対し、日本の食文化を支えてきた地域企業の製造・加工技術等が重要な役割を果たすと考えています。同時に、ベンチャー企業や大手企業、学術機関が持つデジタル技術、科学技術、知見などが結集することで、食品産業のイノベーションが期待されます。

そこで、関東経済産業局では、新たにフードテックコミュニティを立上げ、地域企業・ベンチャー企業等が持つ製造・加工技術を活用したフードテックの取り組みを支援していきます。

この度、コミュニティ活動のキックオフとして、地域におけるフードテックの事例等を紹介するセミナー（オンライン）を開催します。

当セミナーでは、地域におけるフードテックの事例紹介を通じ、地域企業×フードテックの可能性を模索するとともに、取組のきっかけを創出します。 セミナー終了後には、フードテックの分野や製品・サービスごとにディスカッションルームを設け、お話いただく時間も設けます。フードテックに関心がある中堅・中小企業、大企業、スタートアップ、自治体、大学、産業支援機関、金融機関の皆様はぜひ参加申し込みください！

【開催概要】

開催形式：オンライン開催

日時：2022年2月25日（金）14:00-16:40

対象：フードテックに関心がある中堅・中小企業、大企業、スタートアップ、自治体、大学、産業支援機関、金融機関など

【プログラム詳細・申し込みはこちらから】

https://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/foodtech/foodtech_seminar.html

【セミナーチラシ】

https://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/foodtech/data/foodtech_seminar.pdf

【プログラム】

14:00～14:02      挨拶

（経済産業省　関東経済産業局　地域経済部次長　工藤 浩一）

14:02～14:10      経済産業省若手有志チームによるフードテックに係る情報提供

（経済産業省 製造産業局 金属課　小野　礼二郎）

14:10～14:30      フードテックに係る情報提供

（株式会社シグマクシス　田中 宏隆 、株式会社リバネス　塚田 周平 ）

14:30～15:50      地域における先進的なフードテック取組事例 4社

15:50～16:05      情報提供（関東経済産業局　次世代産業課）

16:05～16:20      アンケート・休憩

16:20～16:40      ブレイクアウトルームによるディスカッション

16:40     終了

【取組事例・紹介企業】

１「ビジョン」が企業間のつながりを作る。新潟県の食品ロスゼロアクション「越後ど発酵」

株式会社プラントフォーム 営業本部 本部長　遠崎 英史 氏

２　大学連携で異業種参入へ〜塩分を吸収させない技術で、世界の健康寿命を延ばす〜

トイメディカル株式会社　代表取締役 竹下 英徳 氏

３　地域から循環型経済を目指す〜発酵テクノロジーで食品ロスを価値ある飲料に〜

CRUST JAPAN株式会社　General Manager 吉田 紘規 氏

４｜データ活用で未来を予測　地域企業を成功可能性高く支援 〜コロナで価値観と消費が爆速進化 5,700万人行動データから読み解く〜

クックパッド株式会社 Japan執行役員　北井 朋恵 氏

【ディスカッションテーマ】

①代替素材（代替肉、昆虫食等）、②フードロス（アップサイクル食品等）

③ウェルネス（機能性表示食品、完全栄養食、高齢化社会適合等）

④人手不足対応（軽労化、オペレーション効率化、食品加工の効率化）

⑤食の安全、⑥その他

※ブレイクアウトルームによるディスカッションに参加の希望者様は申込時にご関心のあるテーマをお選び下さい。

なお、参加希望者の人数によりディスカッションルームは増減します。ご希望に添えない場合もありますので、ご了承ください。